Kvaser Ethercan Light HS
Kvaser Ethercan Light HS CAN-Ethernetインターフェースを使用すると、イーサネットを搭載したPCからインターネット経由で任意のCAN製品またはシステムのデータにアクセスすることができます。
これにより、現在の製造環境内において、Internet of Things(IoT)コンセプトを実現することができます。
これにより、現在の製造環境内において、Internet of Things(IoT)コンセプトを実現することができます。
主な特徴
- 高速CAN接続(ISO 11898-2に準拠)、最大1 Mbps
- 自動MDIX機能が備えているため、イーサネット接続時には自動的に使用されているイーサネットケーブルを検出し、調整を行います。
- 内蔵Power over Ethernet(PoE)により、イーサネットケーブルを介してデータおよび電力を受信します。
- CANからも電力を受信できるため、T-Cannector v2などのデバイスを通じてEthercanに給電できます。
- ガルバニック絶縁が施された小型、軽量のプラスチック製筐体を採用しています。
- J1939、CANopen、NMEA 2000R、DeviceNetとの完全な互換性
- Ethercan Factory Reset Deviceを同梱。このデバイスにより、ボタンを押すだけでEthercanのIPアドレスを工場出荷時のデフォルト状態にリセットすることができます。
ソフトウェア
- マニュアルやソフトウェア、ドライバは、www.kvaser.com/downloads から無料でダウンロードすることができます。
- Kvaser CANLIB SDKは、Kvaser CANインターフェースで使用するソフトウェアの開発に必要なすべてを含むフリーリソースです。
ドキュメント一式と、CやC++、C#、Delphi、およびVisual Basicで記述された多くのサンプルプログラムが含まれています。 - すべてのKvaser CANインターフェースボードでは、共通のソフトウェアAPIが使用されています。1つのインターフェースタイプ用に記述されたプログラムは、他のインターフェースタイプでも修正せずに実行することができます。
- J2534アプリケーションプログラミングインターフェースを使用できます。
- RP1210Aアプリケーションプログラミングインターフェースを使用できます。
- Windows HTMLヘルプおよびAdobe Acrobat形式でオンラインドキュメントを利用することができます。
技術仕様
動作温度範囲(°C) | -20.00~70.00 |
IP保護等級 | N/A |
オンボードTXバッファ | なし |
サウンド | なし |
PCインターフェース | Ethernet RJ45 |
CANチャンネル数 | 1 |
最大RXメッセージレート | 8000 |
エラーカウンタの読み込み | なし |
オペレーティングシステム | Win Vista、Win 10、Win 8、Win 7、Win XP |
ステータス | アクティブ |
耐環境性 | なし |
オンボードRXバッファ | なし |
タイムスタンプ分解能(μs) | 100 |
最大TXメッセージレート | 8000 |
エラーフレーム生成 | なし |
電流消費標準 | 1.2W |
エラーフレーム検出 | あり |
最大ビットレート(kbps) | 1000 |
サイレントモード | なし |
最小ビットレート(kbps | 40 |
ガルバニック絶縁 | あり |
オンボードバッファ | あり |
認証 | CE、RoHS |
寸法(mm) | 35 x 165 x 17 |
重量(g) | 100 |
製品リスト
00713-0
Kvaser Ethercan Light HS
ハイスピードCAN(ISO 11898-2)用RJ45/CANインターフェース(1チャンネル、(RJ45Ethernet)