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ECUシュミレータ

ECUsim 2000 OBD-II ECU Simulator


ECUsim 2000は、OBD-IIソフトウェア/ハードウェアのテストおよび開発用ECUシミュレータです。ECUsim 2000にはユーザー制御レベルの異なる3つのエディションが用意されています。Professional&Ultimateエディションでは、搭載された40を超えるソフトウェアコマンドでシミュレータを完璧にコントロールでき、カスタムECUの作成、DTCやフリーズフレームの追加/削除、PIDの作成、値の動的割り当てが可能です。
※ECUsim 2000はどのようなプロトコルの組み合わせでもご購入いただけます。ご購入を完了するにはプロトコルを必ず1つ以上お選びください。


特徴

ECUsim 2000はOBDハードウェア/ソフトウェアの開発やテストに不可欠な、小型かつ軽量のエントリーレベルのOBDシミュレータです。法規制に準拠したすべてのOBD-IIプロトコル、固定およびユーザー定義のパラメータID(PID)、診断トラブルコード(DTC)、フリーズフレーム、VIN、その他数多くのSAE J1979サービスをサポートしています。

ECUSim 2000には、共通PIDに割り当てられた5つのノブ、「フォールトイベント」ボタン、および電源/接続/MIL(エンジン警告灯)用のインジケータライトが搭載されています。テスト時のデバイスとの接続は、SAE J1962コネクタ(メス)で行います。 ECUsim 2000ではUSB接続でソフトウェアの制御、アクティブプロトコルの選択、OBDトラフィックの監視、およびファームウェア更新のアップロードが可能です。

ECUsim 2000ご購入の際には、使用可能なOBD-IIプロトコルであれば1つから5つまでの間でどのような組み合わせでもお選びいただけます。使用できないプロトコルに切り替えようとすると、「PROTOCOL LOCKED」というメッセージが表示されます。

ECUsim 2000エディション 比較表

ECUsim 2000にはStandard、Professional、Ultimateの3つのファームウェアエディションが用意されています。表に記載された機能に関する詳細情報については、ECUsim 2000プログラミングマニュアルをご参照ください。


 
Standard
Professional
Ultimate
全OBD-IIプロトコルのサポート※1
機能的および物理的アドレス指定
デフォルトECU:ECM、TCM、ABS
SAE J1979モデル1、2、3、4、7、9、Aのサポート
USB接続
ソフトウェアでの選択が可能なプロトコル
ファームウェアの更新
カスタムECU  
最大数3
制限なし*
カスタムPID
00–4F
制限なし*
カスタムDTC
制限あり**
制限なし*
カスタムフリーズフレーム  
1
制限なし*
ユーザー設定可能なVINおよびCAL ID  
ソフトウェア制御によるOBDメッセージ送信    
PIDに割り当て可能なノブ※2    
シグナルジェネレータ(正弦、三角、四角、ランダム)※2    
カスタム要求/応答ペア※2    
将来的な追加機能の制限なし    

※1: ECUsim 2000は次のいずれのプロトコルの組み合わせでもご購入いただけます。J1850 PWM、 J1850 VPW、ISO 9141、ISO 14230 (KWP)、ISO 15765 (CAN)
※2: 今後実装予定の機能です。現在はお使いいただけません。
* 動的オブジェクトの数はRAMの容量によって制限されます。
** ProfessionalエディションのDTCの最大数は、1つのECUにつき6つの格納DTC、4つの保留DTC、および1つの固定DTCに制限されます。

機能

・法規制に準拠したすべてのOBD-IIプロトコルをサポート:SAE J1850 PWM/SAE J1850 VPW/ISO 9141-2/ISO 14230-4 (KWP2000)/ISO 15765-4 (CAN 250/500 kbps、11/29ビット)
・機能的および物理的アドレス指定
・3つのデフォルト仮想ECU:ECM、TCM、ABS
・5つのノブを使用頻度の高いPIDに割り当て:冷却水温/エンジン回転数(RPM)/車両速度/O2センサー電圧/エアフローセンサー(MAF)
・SAE J1979モデル1、2、3、4、7、9、Aをサポート
・「MIL」、「Link」、「Power」インジケータ
・「Fault」ボタン
・設定、制御、およびバスモニター用USB接続
・スタンドアロンまたはソフトウェア制御
・標準J1962Fコネクタ
・ファームウェア更新可能

一般的なスタンドアロン設定

この例では、ECUsim 2000で車両のECUをシミュレートしています。ECUsim 2000とOBD-IIソフトウェアを動作させるノートパソコン間のインターフェースとしてOBDLink SXを使用しています。

 


ユーザーインターフェース図

①Power LED
②Link LED:このLEDの機能は使用するプロトコルによって変わります。
 a)ISO 9141-2およびISO 14230-4プロトコル:少なくとも1つのECUが初期化されている間はこのLEDが点灯します。OBDメッセージを受信するとLEDが消灯します。
 b)J1850およびCANプロトコル:OBDメッセージを受信するとLEDが点滅します。
③エンジン警告灯(MIL)
④使用頻度の高い5つのモード1 PIDに割り当てられたノブ
⑤Faultボタン:ボタンを押すと以下の動作を行います。
 a)MILおよび格納DTC (モード1、PID 01)数のセット
 b)保留、格納、および固定* DTCの生成
 c)フリーズフレームデータの生成
⑥設定DIPスイッチには、ISO 15765-4 (CAN)のプロトコル属性を設定する2つのスイッチがあります。スイッチ番号1は、ISO 14230-4の初期化タイプ選択にも使用します。
 a)29ビット/11ビット。CANフレームIDタイプを選択します。
 b)500 kbps/250 kbps。CANボーレートを選択します。
 c)高速初期化/5ボー初期化。ISO 14230-4の初期化タイプを選択します。
⑦診断リンクコネクタ(DLC)
⑧USBコネクタ
⑨電源ジャック(12 VDC) * SAE J1979はISO 15765-4 (CAN)の固定DTCのみを定義します。


パッケージの内容

・ECUsim 2000 OBDシミュレータユニット
・110/220 VAC - 12 VDC切り替え電源ユニット
・米国仕様の電源ケーブル
・USBケーブル


保証

この製品は1年間のパーツ・修理保証付きです。